★ オスカー・ピーターソン We Get Requests ★
今日はジャズが聞きたい。
それも、聞く者を心地良くスウィングさせてくれる名盤。
となれば、私の中ではオスカー・ピーターソンだ。
『鍵盤の皇帝』とか『魔法の指を持つ少年』などと称される、超絶技巧と抜群のスウィング感を持ったジャズ界の巨匠だ。
魔人の如く弾きまくり、しかもミスタッチをしないテクニックと、ナット・キング・コールばりのタイム感覚で、ジャズ好きばかりでなく、あらゆる音楽ファンを魅了した。
かく言う、私もその一人だ。
先日、ベートーヴェンの記事で触れたバックハウス同様、ベーゼンドルファーを愛した一人だ。
私は基本的にはスタインウェイの音が好きだが、バックハウスとピーターソンのベーゼンドルファーの音を聞くと、う~ん、これもいいなぁと、苦も無く降参してしまう。
スタインウェイよりも、よりヒューマンな音かなと思っている。

彼のアルバムの中でも、私が自宅でも、飛行機・新幹線等での移動中のウォークマンでも、カーステでも、一番良く聞くのがこれ、We Get Requests だ。
とってもとっても気持ちの良い、最高の一枚!!(^^)♪

〇 耳に馴染みのスタンダード 〇
コルコヴァード、イパネマの娘、酒とバラの日々 など等、誰の耳にもお馴染みのスタンダードナンバーが並んだ、快適なアルバムだ。
私は、特に出始めの「コルコヴァード」で心がウキウキしてくる。
冒頭からベースとピアノの掛け合いに酔う。
心が自然にスウィングしてくる。とても良い。
2曲目の「酒とバラの日々」、これはヘンリ・マンシーニの作曲によるもので、同名の映画に使われて大ヒットした。
この曲はピーターソンの代名詞的な名曲でもあるが、これがまたいい!

〇 バッハまで登場 〇
3曲目の『マイ・ワン・アンド・オンリー・ラヴ 』の最後には、バッハの147番の有名なコラールが登場する。
例の「主よ、人の望みの喜びよ」だ。
ジャズがバロックと親和性が高いのが、こんなところからも判る。

〇 全曲気持ちいいアルバム 〇
このように、声高に叫ぶことなく、心地よいリズムを刻みつつ、歌うところはしっとり歌う、オスカー・ピーターソントリオ。
実に快適で、ジャズに興味のない人でも、読書や仕事のBGMにでも、お酒やお食事のお供にも、オールラウンドに聞けるアルバムでありながら、非常にハイレベルなジャズを聞かせてくれる優れもの。

【 曲目 】
1. コルコヴァード
2. 酒とバラの日々
3. マイ・ワン・アンド・オンリー・ラヴ
4. ピープル
5. ジョーンズ嬢に会ったかい?
6. ユー・ルック・グッド・トゥ・ミー
7. イパネマの娘
8. D.& E.
9. タイム・アンド・アゲイン
10. グッドバイJ.D.


【デューク・エリントン 『ザ・ポピュラー』】
『ザ・ポピュラー』
【キース・ジャレット 『ザ・メロディ・アット・ナイト・ウィズ・ユー』】
『ザ・メロディ・アット・ナイト・ウィズ・ユー』
【ケニー・ドリュー 『IMPRESSIONS』】
『IMPRESSIONS』



<今日の一枚>
■オスカー・ピーターソントリオ 『We Get Requests』

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輸入盤で良ければ、そちらの方が多少安いからお得だ。


 オスカー・ピーターソン 


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2013.06.09 Sun l ジャズ l コメント (0) トラックバック (0) l top

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