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 ★ 真央ちゃん 『白鳥の湖』 ★ 
ご存じの通り、先日のフィギュアスケート四大陸選手権女子は浅田真央ちゃんがSPで会心のトリプルアクセルを決めて見事に優勝しました。
しかも、鈴木明子さんや村上佳菜子ちゃんと合わせて、表彰台を日本勢で独占!
私たち日本人のファンにとっては、この上ない結果になりましたね。
いつも私たちに感動と勇気を与えてくれる日本選手達に大きなエールを送りたいと思います。

さて、その真央ちゃんが今シーズン フリーで使っている音楽が言わずと知れた『白鳥の湖』。
ロシアが生んだ偉大な作曲家ピョートル・イリイチ・チャイコフスキーの有名なバレエ音楽ですね。
私が幼い頃、バレエ音楽=エルネスト・アンセルメ指揮のスイスロマンドと相場が決まっていました。
従って、私もアンセルメのチャイコフスキーを何度も聞いたものです。
当時小学生だった私は、バレエの舞台を観に行くようなお金を持っていませんでしたから、専らLPレコードで楽しんでいた訳です。
『白鳥の湖』と並行して、シンフォニーも愛聴していたのですが、有名な4番、5番、6番(悲愴)といったシンフォニーに比べてバレー音楽は「な~にか物足りない」と感じたものです。
元々通俗性の強いチャイコフスキーの音楽はトッツキは良いが飽きやすい、みたいな特徴があるように思うのですが、この物足らなさは不思議に思っていました。

そして、あるとき突然思い当りました、そう当たり前みたいなことですが、バレエが無かったのです。
当時はLPレコードの時代で、DVDもCDもありませんでした。
LIVEで無ければ、映像はTVが頼りの時代だったのですから、オペラもバレエも実際の舞台を鑑賞するのは大変なことでした。
そんな折、たまたまそのTV放送でバレエの舞台(ボリショイだったと思います)に触れて、お~完璧だと感動しつつ、「なるほど、チャイコフスキーのバレエ音楽は音楽だけでは80%に恣意的に抑えてあるんだ」と私なりに理解したのです。
『白鳥の湖』はバレエがあって、初めて完成する。

真央ちゃんの演技を観ていて、このことを思い出していました。
聞き慣れたはずの『白鳥の湖』が、なんだか別の音楽に聞こえたのです。
フィギュアなりのアレンジとかそうことではなくて、真央ちゃんの自信に溢れた演技は『白鳥の湖』の持つ音楽アイデンティティをも変えた、ということでしょうか。
真央ちゃんの『白鳥の湖』は真央ちゃんの演技があって初めて完成する。
自分のものにした感がありますね。
ソチまで後約1年。
頑張れ!真央ちゃん。


【チャイコフスキー 交響曲第4番】
交響曲第4番
【チャイコフスキー 交響曲第5番】
交響曲第5番





チャイコフスキー『白鳥の湖』
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2013.02.13 Wed l フィギュアスケート l コメント (1) トラックバック (0) l top

コメント

正にそうですね
浅田真央選手のショートは完璧でしたね。
2013.02.15 Fri l ドラえもん. URL l 編集

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