★ ケニー・ドリュー 『BY REQUEST』 ★

今日は、久し振りに早い時間に帰宅したのでミニコンポで何か音楽を聴こうと思った。(いつもは愛用のウォークマン)
実はチョコチョコお邪魔させて頂いているブロガーさんの記事に触発されて、ニールス・ペデルセンのベースワークが聞きたくなったのだ。
だから、今日はジャズだ。

以前から、私はケニー・ドリューのピアノが好きで、ケニー・ドリュー・トリオのアルバムを良く聴くのだが、そのベーシストがニールス・H・O・ペデルセンだ。
ドリューがアメリカからヨーロッパに渡って、このベーシストに出会ったことが彼の成功に大きく寄与したと言っても過言ではない。
それ程、素晴らしいベースワークを聞かせてくれる。
ちなみに今日聞く『BY REQUEST』では、ドラムスはエド・シグペンだ。

〇 『BY REQUEST』 〇
この『BY REQUEST』というアルバムは、1985年のスウィング・ジャーナル誌を通じて当時のRVCが、ドリューの新作アルバムで取り上げて欲しい曲を一般公募という形で募った結果レコーディングされたものだ。
従って、ドリューの個性を活かしながらも非常にポピュラーなナンバーが並んでいる。

1.朝日のようにさわやかに
2.ミスティ
3.グリーン・ドルフィン・ストリート
4.煙が目にしみる
5.ユード・ビー・ソー・ナイス
6.マイ・ファニー・ヴァレンタイン
7.恋人よ我に帰れ
8.時のたつまま
9.フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン
10.ラウンド・ミッドナイト


最初の「SOFTLY AS IN A MORNING SUNRISE」の冒頭から、ペデルセンのベースワークが流暢だ。
この人のベースは本当にピッチも正確で、どんなに早いパッセージでも決していい加減に弾き流さない。
ドリューのピアノもハード・バップ出身とは思えないほど、繊細でロマンティックな旋律を奏でるので、ペデルセンとのセッションでは二人のそうしたクラシックをベースに持った確かなテクニックが心地よい乗りを生み出していると思う。
コアなジャズファンには必ずしも評価されないドリュー・トリオだが、私にはとても良い音楽だ。

ミスティにはちょっと個人的な思い出もある。
昔よく行ったジャズ・バーで、22時になるとバンドが必ずこの曲を演奏するというシキタリがあった。(理由は特に無かった)
するとマスターが必ずドライ・マティーニを作って私の前にサッと置いてくれた。
もちろんステアで。
あのマティーニは美味しかった・・。


<今日の一枚>
■ケニー・ドリュー・バイ・リクエスト (紙ジャケット仕様) [Limited Edition]
 ケニー・ドリュー(p)、ニールス・ペデルセン(b)、エド・シグペン(ds)

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2014.04.19 Sat l ジャズ l コメント (4) トラックバック (0) l top